売り上げ190億円 携帯充電器マルチ商法、幹部ら8人逮捕(産経新聞)

 携帯電話のコイン投入式充電器を販売する連鎖販売取引(マルチ商法)をめぐり契約解除希望者に虚偽の説明をしたとして、大阪府警生活経済課などは27日、特定商取引法違反(解約妨害)の疑いで、販売会社「MMS」(現・メディアクロス、大阪市中央区)の元社長、石川和孝容疑者(52)=滋賀県湖南市=ら8人を逮捕した。約2万2千人と契約を結んで約187億円を売り上げていたとみられ、府警は実態解明を進める。特商法が定める解約妨害でマルチ業者が摘発されるのは珍しいという。

 ほかに逮捕されたのは、いずれもMMSの業務を統括していた井手口勝彦(51)=大阪府東大阪市▽今西博章(39)=大阪市淀川区▽友田龍生(37)=同=の3容疑者ら。

 石川容疑者は「当時すでに社長を辞めているような状態で、このようなことを知り得る立場でない」と否認。井手口容疑者らも否認しているという。

 逮捕容疑は平成19年4〜8月、契約の解除を求めた大阪市東淀川区の女性会社員(36)ら契約者6人に「すでに商品が設置されているので返金はできない」とうそを言い、解約を妨げたとしている。

 府警によると、MMSはコイン投入式充電器を1台約52万円で販売。利用料に応じて配当を渡すほか、新たな契約者を紹介すればボーナス名目で4万円を支払うとしていたが、実際には配当が支給されないケースが多く、解約にも応じなかったためトラブルが頻発。国民生活センターには昨年11月までに約1600件の苦情が寄せられていた。

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